フジタの社員が3名解放されました。
日本政府とODAの継続について見通しがついたのでしょうね。
しかしまだ一人拘束されたままです。
まだ流動的な部分があるため、だめ押しでしょうか。
前記事の続きになりますが、下記のような書き込みを発見しましたので、転載いたします。
中国漁船の船長は実は人民解放軍の海軍将校だ?!
2010/09/29 13:00
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1820190/
尖閣諸島の日本領海に侵入し、日本の海上保安庁の船にぶつかった中国漁船のセン其雄船長は中国へ勝利の凱旋を飾りました。
この船長が実は中国人民解放軍の海軍大佐だという報道がワシントンで流れました。
ワシントンのラジオ放送WMALの「ジョン・バッチェラー・ショー」というニュース・トーク番組からです。
この番組はバッチェラーというベテランのジャーナリストが司会で、時事問題を主題に、当事者や専門家のコメントをまじえて進める3時間ものプログラムです。
この番組が9月26日の夜に日中の尖閣事件を取り上げました。
この番組に定期に登場する中国専門家のゴードン・チャン氏が「日本で逮捕され、中国に送還された中国人の漁船船長は実は中国人民解放軍の海軍の大佐だという情報を私は得ています」と語ったのです。
チャン氏といえば、中国系のアメリカ人弁護士で中国の在住が長く、アメリカの大手メディアに頻繁に出て、中国関連のテーマを論評しています。
著作も多く、そのひとつの「やがて中国の崩壊が始まる」は日本でもベストセラーとなりました。
チャン氏はこの情報について「日本の防衛省筋の二人の情報源から得た」と述べていました。
これ以上には語りませんでした。
しかし司会のバッチェラー氏はすっかり興奮した口調で「漁業活動ではなく、実はプロの海軍軍人が偽装して、日本側への挑発行為を働いていたとなると、事件の性格はまったく別ですね」と論評していました。
北京では日本の記者たちがこのセン船長の身元をすでに調べて、本物の漁業関係者だと判断したそうです。
しかしこれからもまだこの種の「報道」や「情報」は流れ続けることでしょう。
そうした情報を未確認のままでも、こうして伝えることができるのはインターネットの特徴かもしれません。
つづく。