何もない貧困な街を破壊しつくすロボット兵器の実情。
貧者の選択「自爆」。
これを見て何を思ったでしょう。
「アメリカはひどいなぁ。」「アフガンの自爆テロって、意味あんの?」なんて思っている訳じゃありませんよね。
ニュースやドキュメンタリーはその裏側を読み解かなければ、一体何を言っているのかわかりませんし、なぜそのような事が起きているのかもわかりません。
池上さんの解説がいくら上手でも、物事の本質には触れません。
軍産複合体のアメリカにとってアフガンは武器販売の重要なデモンストレーションの場になっている事にお気づきでしょう。
何もない貧困の町を攻撃して何になるか?
ロボット兵器の格好の見せ場になっています。
しかも実戦ですから説得力があります。
貧困なアフガンが最後まで抵抗する事を彼らは知っています。
「神との契約」が何にも優先するイスラム世界。
それは日本人には到底理解できない宗教観から来るものです。
抵抗すればするほど、長引けば長引くほど、得をするのはだれか?
チェイニー、ラムズフェルドなど軍需産業を足場に持つアシュケナージのユダヤ人にほかならない。
そしてそのアシュケナージのユダヤ人の頂点に立つ、D・ロックフェラー。
世界の動向を決定するビルダーバーク、アメリカを牛耳るCFR。
アメリカ大統領などCFRのスポークスマンにすぎない。
CFRの統帥は御歳95歳のD・ロックフェラーである。
武器を開発、製造すると当然それは消費しなければならない。
古い武器は不良在庫となる。
そんな事は許されない。
新たな戦争は新兵器の開発、製造、実演販売となり、不良在庫となるはずのものは、アフリカなどの部族抗争地域で消化される。
戦争には莫大な金がかかる。
武器の購入、消費は誰の金か?
言うまでもなくアメリカ国民の税金である。
足りない分は外債を募り、多くは日本に買わせ、日本国民から金を巻き上げる。
生き血を吸われ続けるアメリカ国民。
数え切れないほどに膨らむ若者の失業者。
この若者の失業こそが、若い命を自ら戦場にたむけるための彼らの常套手段だ。
今や、クーポンでの生活者が3000万人を超えているという、軍事超大国、アメリカ。
そのうちクーポン生活者のなかから、奇病、難病などが出てくるに違いない。
無駄飯食いのクーポン生活者は、彼ら支配階級の格好のモルモットだからだ。
彼らにとって、貧乏人や天涯孤独の人間など、虫けら以下の値打ちしかないのだ。
その虫けら以下に、「おまんまをただで食わしてやってるんだから、少しくらいは役に立っていただきますよ」と言いたいのだろう。
つづく。