2009年03月17日

ロックフェラーの構造。



阿倍政権時代の話になりますが、農林水産大臣が、自殺したり、絆創膏を貼ったり、何かとにぎわしていた事がありましたね。

日本に対し農産物輸入「完全自由化」を強く求める欧米の多国籍食品企業の企みだなと感じ取られた方もいらっしゃると思います。
常に、輸入自由化問題で攻撃の前面に立たされるのは農林水産大臣です。

一例として、狂牛病を巡り激しい攻防を日本の農林水産大臣と繰り広げてきた米国の牛肉業界の内情を探ってみましょう。

世界の「食料倉庫」として牛肉輸出を強力に推進する米国の食肉業は、アーマー社、スウィフト社、タイソン・フーズ社(鶏肉専門)等、
わずか数社によって全米の食肉業界が支配されると言う極端な権力集中体制になっています。。

こうした食肉流通の独占企業は、その食肉加工工場の建設費用、輸送冷蔵トラック購入費用、そして巨大牧場の建設・運営費用を巡り、完全にブッシュ大統領一族の銀行シティバンクに経営を握られて来た歴史があります。

さらに家畜に食べさせる配合飼料の販売元である穀物商社カーギル=モンサント社により、家畜の飼育段階から完全に支配下に置かれているのです。

ベトナム戦争で使用された化学兵器枯葉剤を製造し、遺伝子組み替え食品の独占企業でもあるモンサントは、ブッシュ一族とそのボス、ロックフェラーにより経営されているという事を知っているでしょうか。

食肉業界は、こうしてブッシュ=ロックフェラー一族により
完全に支配下に置かれているわけです。

それはロックフェラー一族が、元々クラーク・ロックフェラー商会という食肉業者として商売を始めた歴史からも来ています。

かつてこのアーマー社の社長J・W・マッキントッシュが、米国中央銀行FRBの理事を務め、また第二次世界大戦後、初めて日本に駐留したCIAの初代日本課長カールトン・スウィフトが、スウィフト社の社長として日本に牛肉消費を強力に売り込んだ(押し付けた)歴史を持つように、米国の食肉業者はそのまま米国の金融業界、そしてスパイ業界の中核を占めて来ました。

日本人に牛肉(パンもですが)を「食べるように」推進した事は、米国食肉業界のCIAエージェントの「国策・工作」であった事は今では広く知られるようになりました。

このCIAが日本を含め世界各国の国会議員、政治家達の女性スキャンダル、裏金作り情報、松岡農林水産大臣の「なんとか還元水」問題等の情報を調査・把握し、米国に逆らえば日本の東京地検特捜部に匿名ファックスを送り付けて来る事は日常的に行われている、常識的な「慣例」となっています。

現在では、極東最大のスパイ組織キャンプ座間にある米国陸軍第500軍事情報大隊が総力を上げ、日本の政治家、企業経営者達のスキャンダル情報の調査・ 蓄積を行っているといわれています。

相手は軍隊、。無防備な農林水産大臣1人を「潰す」事は簡単なことです。

このロックフェラー=ブッシュの食肉企業の子会社として日本で活動してきたのが、ハンナン=フジチクという食肉輸入の独占企業です。

カナダ、オーストラリア産の食肉も含め、このハンナン=フジチクは日本の食肉輸入の70%を単独で独占して来ました。

その社長浅田満は、暴力団山口組の5代目組長(先代)渡辺芳則の舎弟であり、暴力団山健組の組員であった事はあまり知られていません。

ロックフェラー=ブッシュ一族が、山口組と食肉輸入を巡り、過去一体化して来た歴史がここに見え隠れします。

余談ですが、人工地震だったのではないかと疑われている阪神淡路大震災の時、オウムと山口組は起こる事を知っていたかの様に、数日前から相当量の食料を備蓄していたと言われていますし、オウムに至っては、モスクワのラジオ放送ではっきりと「予言」しています。

さて、話を元に戻しましょう。
米国産牛肉には、輸入価格に広域暴力団山口組の活動費用が「上乗せ」され、不当価格で「販売」され続けて来た事はご存知でしたか?

牛肉を買う事が、そのまま山口組の活動費用を「寄付」する構造になって来たわけです。

山口組は、その利益を自民党の橋本龍太郎、野中広務に「上納」し、政界へのパイプとして来ました。

この山口組のボス橋本= 野中が、「郵政民営化」問題で小泉元総理によって潰されてしまいました。

親分を潰されたヤクザが「手段を選ばず」報復に出る事は眼に見えていますね。

しかも山口組と小泉、そして安倍政権の間には因縁の歴史があります。

事は第二次大戦中にさかのぼります。
現在の北朝鮮、韓国で麻薬売買を行っていた山口組は、中国本土で麻薬売買を行っていた岸信介=安倍晋三総理の祖父と、その子分である右翼の児玉誉士夫と激しい縄張り争いを行った天敵の関係でした。

安倍総理の資金源である祖父岸信介の麻薬ビジネスは、山口組と激しく対立し、それはそのまま戦後の日本国内における、安倍=岸=右翼児玉と山口組との麻薬売買の縄張り抗争となって現在まで続いているんです。

山口組が執拗に牛肉問題を巡り、安倍晋三の閣僚、農林水産大臣を脅迫、追い詰めた理由はここにありました。

また小泉元総理と山口組とも因縁の対立があるんです。

小泉元総理は、山口組=食肉業者ハンナンの社長浅田満を逮捕させました。

名目は鶏の病原菌感染死を厚生労働省に報告しなかった等という事になっていますが、実体は、広域暴力団稲川会の幹部を祖父に持つ稲川会
直系の小泉元総理が、稲川会と激しく対立する山口組の資金源ハンナンを潰しにかかったものです。

小泉元総理の祖父が入墨者だった知うう事は、殆どの人が知っていますね。

安倍総理の資金基盤である祖父岸信介=児玉誉士夫の麻薬組織も、それを「良し」としました。

逆上した山口組は、米国の輸入牛肉を徹底的に調べ、狂牛病の原因になる骨髄が入っている事をマスコミに暴露し、小泉のボス=ブッシュ=ロックフェラーを日本の輸入牛肉市場から追放することに成功しました。

危険な輸入牛肉が摘発されたのは、日本の食肉検査官が「たまたま正義感を回復」したからではありません。

日本の輸入食品検査官が「正義感から危険な食品を摘発」した事など、過去にも現在にも一度もありません。

日本の山口組が総力を上げ、ハンナンの社長を逮捕した小泉の「顔にドロを塗った」のであす。

小泉のように、ブッシュ=ロックフェラーに対し「郵便貯金を全て貢ぎ物として差し出す」ような「手土産」の無い安倍総理は、米国食肉マフィアから小泉時代以上に激しい圧力を加えられたでしょう。

矢面に立ったのが農林水産大臣というわけです。

また小泉のように稲川会という広域暴力団のバックアップの無い安倍政権に対しては、山口組の攻撃が激化するという事は当然です。

しかも山口組にとって天敵=岸信介の後継者、 安倍晋三なわけです。

山口組はボスの橋本=野中を潰され、ヤクザのメンツを潰されています。

かくして米国マフィアと日本マフィアに挟まれた農林水産大臣は圧死したということになりますか。

つづく。




posted by コスモ at 23:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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