2010年07月29日

「神との契約。」


「天津罪、国津罪」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
神道の「大祓詞(おおばらいのりと)」の中に出てくる言葉です。

聖徳太子によって作られたと言われており、強力なお祓いの祝詞であると同時に、未来の予言記でもあると神道では考えられています。

今日は「予言」はちょっと横に置きまして、「人の罪」について考えてみたいと思います。
宗教的表現が出てきますが、あまり気にしないで聞き流してください。

人が犯す罪には2つあります。
それが天津罪と国津罪です。
天津罪とは「天」に向かって犯す罪であり、国津罪とは人と人との間で起きる罪の事を言っています。

人は何のために生まれてくるのかという事から始まってしまいますが、一般的には御霊磨きのためと理解されているようです。

前世のカルマを清算し、より神に近い存在になるために生まれてくるのですが、その前に、「神」または「創造主」との間で契約を交わしてこの地球に生まれます。

今世で、どのように生きるのかあらかじめ大まかなストーリーを決めて承認をもらいます。

今世の目的を果たす上で、もっともふさわしいと思われる親が選ばれます。
ですから、「生まれてくる子供は親を選べない」は明らかな間違えという事になります。

「生まれてくる子供には罪はない。」ない訳はなく、人は生まれれ来たその時から、背中に十字架を背負って生きることになります。

「ぐうたらな、出来の悪い親の元に生まれたから、俺様はグレて親と同じようなろくでもない人間になったんだ。所詮蛙の子は蛙さ。」は、明らかに間違っています。

如何にしてその境遇から抜け出すかが問われているからです。

「カルマ」とは簡単に表現すると、作用と反作用、自業自得、因果応報の事ですから、自分でまいた種は自分で刈り取ると思い込んでいる方も多いと思います。

確かに表面的にはそういう事になるかもしれませんが、もっと深い解釈をすると、「カルマ」とは、自分自身の「性格」そのものを指します。

同じ身体能力、知能を持ったヒューマンスーツに、別々のソフトを組み込むと同じ場面でも違う行動を示すはずです。

性格によって、考え方、行動パターンがすべて決まってしまいます。
学力が伸びる、伸びないも同じです。
素直な子は伸びますが、頑固な子は伸び悩みます。

ですから自分の人生を形成していくのも性格に依ってしまいます。

性格とはもって生まれた、自分の「癖」ですから、その癖をどうやって矯正するか、そのプロセスに全ての課題が含まれていると言ってもよいでしょう。

もって生まれた「癖」や、「性格」から他人が推定できるような人生を送ってしまう人は、進歩向上が見られないという事になります。

「えっ?あの人が?」と思うような人生を送っている人は向上したか、もしくは転落した事になるでしょう。

さて、前置きが長くなりましたが、この「神」との契約違反を「天津罪」といいます。

通常人は学校や、職場において、辛い事、嫌な事、誤解、差別など、色々な悩みを抱えます。
職場、学校、家庭というシュチュエーションは、考え、悩みあぐね、その中から「学び」を得るための媒体です。

自殺、ひきこもり、不労などは「怠りの罪」といわれ「契約の不履行」であり、最も重い罪に問われます。

一方、国津罪とは、盗み、詐欺、殺人など、人間社会で一般に刑法で罰せられるような罪をいいます。

強盗、殺人、戦争責任など、もちろん重い罪に問われますが、その過程において、学び、知恵をしぼり、体を鍛えたりもするでしょう。
少なくとも怠りの罪よりは多少は救われます。

以外と思われるかもしれませんが、宇宙的法則では、殺人者よりも、怠け者のほうが、罪は重いのです。
それほど「神との契約」は絶対なのです。

その昔、「神との契約」を破ったユダヤ民族は1900年もの間、流浪の民としてその罰を受けたようにです。

つい先日、私は古くからの友人に会いました。
彼女のあまりの無知、無気力に呆れてしまい「おんめぇよ、いまどきの頭の悪い女子高生でもGHQくらい知ってっゾ、少しは勉強せ。」と言ってしまいました。

彼女は10年くらい前までは仕事をしていましたが、リストラの憂き目にあい(当然と言えば当然)、それ以来、全く仕事もせず、学びもせず、結婚も出来ないで、毎日家でボーっとして一日を終えているようです。

生活は年老いた親に頼り、70を超えた母は働き、父は入院し、本人は「考える」という事さえせず、ぶらぶらしています。

この罪深き彼女を私は「ぼうふら」と呼んでいます。

そう、雨水の中で頭を水面につけ、体はいつもゆらゆらと揺れている、あのボウフラです。

つづく。













posted by コスモ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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