むか〜しむかし、ある村にこんな言い伝えがありました。
「地蔵が赤くなる時、村は洪水で無くなる。逃げよ、とにかくすぐ逃げよ。」
この言い伝えを聞きつけた盗賊の親分は考えました。
「よし、村の連中をみんな追い払って、金品を盗ってやろう」
子分に命じて村中の地蔵を赤く塗ってしまいました。
赤くなった地蔵をみて村の衆は大慌てで逃げ出しました。
「お〜い、たいへんだぁ、地蔵さまが赤くなったどぉ〜〜!洪水が来るどぉ〜〜!!」
陰に潜んでこれを見ていた盗賊たちは、嬉しさで腹を抱えて笑っていました。
誰もいなくなった村の長者さんの屋敷で、盗賊たちは酒盛りを始めました。
その夜の事、ごうごうと滝のような雨が降り始めた。
その滝のような雨は降り続き、3日3晩降り続いてもなお降り続いた。
あまりの雨の勢いに盗賊たちは屋敷から逃げる事も出来ず、屋敷に閉じこもっておった。
そうして、4日目の事。
ついに、ご〜〜〜〜っという凄い音とともに村の一切が流されてしまった。
この話は神様というのは直接自分で物を動かしたりできないため、他の色々な力を利用するという事を教えるために創られた話だと思います。
ここに出てくる盗賊たちがユダヤ金融資本だとしたら、「人工アセンション」の話も解りやすいかもしれない。
つづく。